不動産投資の収入を空き室リスクから考える・其の一

物件そのものの価値を上げるという方法が適切です。

不動産のリスクとして恐らくほとんどの方が最初に思い浮かべるのが、この空き室によるリスクです。
せっかく不動産を購入して賃料によって安定的な収入が得られると思ったのに、実際は人が入らず、空き室ばかりで全く収入にならない。
ですが、不動産物件に関しては維持費もかかりますので、自分としては大損害をこうむってしまった。
こういうケースを避けるためには、この空き室のリスクについてしっかりと理解し、対策をたてておくことが大切です。

空き室率を下げることイコール入居率を上げることなのですが、入居率100パーセントというのは非常に難しいのが実際です。
いつも満室で家賃が回収できているというのはとても理想的な状態ですが、実際のアパート・マンション経営において、満室の状態を常に維持しておくというのは非常に難しいということをまず頭に入れておきましょう。
不動産投資で成功している方というのは、この空き室によるリスクを上手に回避している方といっても過言ではないのです。

そこで、具体的な対策について説明します。
まず、空き室が出ないために賃料が妥当であるかどうかという点について確認しましょう。
思ったよりも入居希望者がいないということは、賃料の面で折り合いがついていないというパターンが非常に多いです。
同じ地区・エリアの同様の不動産と比較して、賃料を見直すことを検討します。
ですが、賃料を下げてばかりでは思ったとおりの収入を得ることはできません。

そこで、物件そのものの価値を上げるという方法が非常におすすめです。
まず、敷地内の清掃をしっかりと行うようにしましょう。
小奇麗な管理の行き届いた不動産というのは入居者に安心感を与えます。
入居する側としては、物件のきれいさという点でもプラスの評価ですが、管理している人がしっかりしているということで信頼感につながります。

住む場所に関しては色々なトラブルに見舞われることもありますので、管理している人がしっかりしているという印象があるということは入居する上で非常に重要な評価ポイントになります。
ですから、まず物件の敷地内の清掃を行い、建物をチェックすることが大切です。

次に室内についてチェックします。
室内に汚れや損傷がある場合については補修を行うようにしましょう。
入居する際に古い印象を与えないということが大切です。

また、においについてもチェックしましょう。
長期間使用していない部屋というのは、排水溝などから臭いがしてしまうということもあります。
定期的にチェックを行い、掃除をするという対応が大切です。